ネット上には、医療機関で脱毛すべきで、脱毛サロンで脱毛するのはやめたほうがいいという情報もありますが、きちんとした選択ができれば、より広い面積を脱毛したいゲイにとって脱毛サロンを選択する方が安く、自然に脱毛できることを多くの方に知ってもらいたいところです。
[box class=”box26″ title=”目的”]- 「ヒゲ脱毛は脱毛サロンで受けない方がいい」はホント?
- 多くの人が知らない、医療脱毛と脱毛サロンの【永久脱毛】の誤解
- 脱毛サロンでヒゲ脱毛ってどう?
など、これから脱毛をしてみたいと思っている方にとって、
ニーズ別に脱毛を受けるクリニック、サロンの選び方の参考になる情報をまとめました。
医療脱毛と脱毛サロンでおこなわれている【脱毛】の違い
脱毛が受けられるところは、大きくわけて医療機関が運営しているところと民間が運営しているところが存在します。
- 医療機関
- クリニック・美容外科・皮膚科
- 民間企業・個人
- 脱毛サロン・エステ
事業規模はどちらも大手から個人経営まで様々です。全国展開しているところや地域密着型で1店舗のみで経営してるところまであります。
[say name=”ヨナガ” img=”https://mensdatsumou.tokyo/img/icon-gorin.jpg”]注意しておきたいのが、万が一のトラブルに巻き込まれてしまった際のフォローがきちんとしているところを選ぶようにしましょう。[/say]医療機関で行われている脱毛
比較 | 医療レーザー脱毛 | 医療絶縁針脱毛 |
施術 | 医療行為 | 医療行為 |
資格 | 医師 | 医師 |
脱毛方法 | レーザー | 針(電気) |
痛み | 超痛い | 超絶痛い |
脱毛効果 | 高 | 高 |
永久脱毛 | 永久脱毛ではない | 永久脱毛 |
通う期間(髭) | 1〜4年 | 1〜4年 |
費用(髭) | 10~20万 | 70万〜120万 |
最初から最後まで脱毛の監修・施術を医師免許を保有した医師が適切におこなわなければなりません。
しかし、一部の医療行為は看護師でもおこなえるので、医療機関であっても実際の施術に関する部分は看護師がおこなうことも多いです。
*一部の医療行為:医師の判断があれば、採血や点滴の針を刺すのを看護師がおこなうことと同じように、脱毛施術は看護師がおこなっても良い
大事なのは、経験とスキルのある医師や看護師が施術をおこなうことを約束しているところを選択することです。[/memo] [say name=”ヨナガ” img=”https://mensdatsumou.tokyo/img/icon-gorin.jpg”]医療脱毛を受ければ必ずしも『永久脱毛』というわけではないのです。[/say]
脱毛サロンで行われている脱毛
比較 | 光脱毛 | ニードル脱毛 |
施術 | 医療行為ではない | 医療行為ではない |
資格 | 不要 *使用機器よって必須 |
C.P.E 電気脱毛の国際ライセンス *必須ではない |
脱毛方法 | IPL光・SHR光など | 針(電気) |
痛み | 痛い | 超痛い |
脱毛効果 | 低〜高 | 高 |
永久脱毛 | 永久脱毛ではない | 永久脱毛 |
通う期間(髭) | 1〜4年 | 1〜4年 |
費用(髭) | 5~20万 | 20~100万 |
一括りに「脱毛サロンはNG」「エステ脱毛はNG」というのではなく、その中から、濃い髭を脱毛できる設備と経験やスキルを持ったスタッフのいるところを選ぶことができれば良いのです。
医療レーザー脱毛機とは、使用する光の特性が異なるため、日常生活の中で肌荒れや毛嚢炎(もうのうえん)のリスクも少なく、費用面でも安く効果が実感できます。[/memo] [say name=”ヨナガ” img=”https://mensdatsumou.tokyo/img/icon-gorin.jpg”]実は、ネット上の情報で言われるような、医療機関で用いられるレーザー光まで強い光(光の熱エネルギー)でなくとも脱毛はおこなえるものです。[/say]
毛を生えなくするという仕組みは非常にシンプルであるため、脱毛サロンでおこなわれている光脱毛が効果がないというワケではありません。
特に濃い髭に悩んでいる男性のために開発された業務用脱毛機をきちんと扱える美容脱毛士が、経験と知識を的確に用いた方法でおこなう脱毛サロンでのヒゲ脱毛は、消費者にとって安全性が高い時代になったと言えるでしょう。
誤解だらけの【永久脱毛】というイメージを正しく理解しましょう
[kanren id=”64″]一度は聞いたことがあるでしょう、『永久脱毛』というワード。
これは日本語の持つ『永久』というフレーズが「普遍的に未来まで変わらず、または時の流れを越えて、果てしなく続くこと」として捉えてしまうことから、過剰に効果を期待してしまうような広まり方をしていると言えるでしょう。
ヒゲ脱毛に限らず、全身のあらゆる毛を医療機関で永久脱毛を受けたからといって、一生100%、1本も髭が生えてこないという脱毛法ではないということをきちんと理解しておきましょう。
ニーズ別に選ぶ、脱毛施術を受けるところの選び方
では、実際に濃い髭やムダ毛に悩んでおられるのなら、どこでヒゲ脱毛を受けるのが適しているのか?
『脱毛サロンの光脱毛』『脱毛サロンのニードル脱毛』『医療レーザー脱毛』『医療絶縁針脱毛』の4つの脱毛施術からニーズ別に『脱毛を受けるところの選び方』をご案内していきましょう。
脱毛サロンの光脱毛が適する人
- なるべく費用をかけずに髭処理をしたい
- 痛みや施術後のダウン期間のリスクやストレスなく脱毛をしたい
- 脱毛に通っていることがバレずにヒゲ脱毛をしたい
このような条件に一致する方は、脱毛サロンでおこなわれている光脱毛を選ぶのが適しています。
[yoko2 responsive][cell][box class=”box31″ title=”メリット”]- 1回あたりの料金が安い
- 髭を薄くすることができる
- 全国展開しているところが多い(通いやすい)
- 脱毛サロンによって効果がまったく異なる
- 施術者の経験や設備が異なる
- 一部サロンでは価格競争などで安全性に問題があるところがある
ここまで説明してきた通り、必要以上の強い光(レーザー光)を照射しなくても、多くの男性にとって『ヒゲ脱毛の効果を実感できる効果(圧倒的に髭処理にかける時間が不要になる)』は得られる時代です。
脱毛サロンの光脱毛でヒゲ脱毛した人のビフォーアフター
[center][btn href=”https://mensdatsumou.tokyo/category/gallery/gallery-hige/” class=”raised main-bc strong”]先輩たちの脱毛ギャラリー[/btn][/center]永久脱毛と表現することはできないものの、脱毛サロンの光脱毛で頑固な髭を脱毛できた人も存在します。
医療レーザー脱毛の後のようなダウン期間(ひどい肌荒れや毛嚢炎に悩むこと)もなく、日常生活の中で自然と理想とするヒゲ脱毛を実現できるのが魅力でしょう。
このような効果が得られる脱毛方式は、光脱毛の種類の中でも一部のクリニックでも用いられるIPL方式にておこなう必要があるので、チェックしておきましょう。
脱毛サロンのニードル脱毛が適する人
- ミリ単位までこだわったヒゲのデザイン脱毛をしたい
- 肌が極めて弱い人
- そこそこお金に余裕がある人
このような条件に一致する方は、脱毛サロンでおこなわれているニードル脱毛を選ぶのが適しています。
[yoko2 responsive][cell][box class=”box31″ title=”メリット”]- 永久脱毛
- 細かいデザイン脱毛ができる
- 白髪やホクロの毛も脱毛できる
- 料金が高い
- かなり痛い
- 施術しているところが少ない
医療機関のレーザー脱毛が適する人
- ともかく医師による脱毛を受けたい人
- 脱毛施術後のダウン期間があっても、できるだけ少ない回数で効果を実感したい人
永久脱毛という言葉の効果を十分理解した上で、何が何でも医師による脱毛施術を受けたい人は、医療機関でおこなわれているレーザー脱毛を選ぶのが適しています。
しかし、医療行為の中でも一部の医療行為は看護師でもおこなえるので、実際の施術事態は看護師がおこなうことが医療脱毛の現場では多いことを知っておく必要があります。
[yoko2 responsive][cell][box class=”box31″ title=”メリット”]- 医師による医療行為
- 少ない回数で早く効果を実感しやすい
- 料金が高い
- かなり痛い
- 施術後の肌荒れ、毛嚢炎によるダウン期間がある
医療機関の医療絶縁針脱毛が適する人
- ミリ単位までこだわったヒゲのデザイン脱毛をしたい
- かなりお金にと時間に余裕がある人
このような条件に一致する方は医療機関でおこなわれている医療絶縁針脱毛を選ぶのが適しています。
[yoko2 responsive][cell][box class=”box31″ title=”メリット”]- 医師による医療行為
- 永久脱毛
- 施術した毛が確実に生えなくなる
- 料金がかなり高い
- もっとも痛い脱毛方法
- 施術しているところが少ない
現在は医療絶縁針脱毛をおこなっている医療機関はかなり少なくなっているため、対応しているところを探すのが難しいです。
まとめ:きちんと悩みに向き合ってくれるところを選び出すこと
いずれの方法を選んでも、美容院でヘアスタイルを変えるように1日でスベスベになる脱毛肌が手に入るわけではありませんが、毎日のヒゲ剃りにかかる時間やコスト、ムダ毛処理のわずらわしさからほぼ解放される脱毛肌は人生の付加価値になるものです。
自身も少年時代から髭や毛深いコンプレックスを抱えてきました。
振り返れば「きちんと悩みに向き合ってくれる人に出会って、もっと早く脱毛すればよかった…」と思っています。
クリニックにするか脱毛サロンにするか大まかに決められた後に大事なのは、「きちんと悩みに向き合ってくれるところを選び出すこと」です。
ご自分に合った施術が受けられるところで、ぜひ理想の脱毛を目指してみてください。